大山 俊輔
Syunsuke Oyama

1998年に、関西学院大学を卒業。1999年にサンダーバード国際経営大学院で国際経営学修士号。 プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント(現PWCコンサルティング)、ベアー・スターンズにてM&Aなどの投資銀行業務をする傍ら、 保育園を運営するポピンズコーポレーション、グロービス・キャピタル・パートナーズなどで勤務。
2006年株式会社byZOOを設立。代表取締役に就任。

CEOメッセージ

当社事業に興味をもっていただきありがとうございます。

はこの事業をはじめるまでの間、証券会社のM&A部門やベンチャーキャピタル事業に関わってきました。そのような経緯もあって、はじめはベンチャー企業にはよくある話で、「でっかく資本を集めて、早く会社を成長させて、上場させてエグジット(売却)」しよう!なんて、創業初期は軽い気持ちで事業をスタートしました。


業したのは2006年。ライブドアショックなどの余波はありましたが、まだまだ、資本市場が元気な時期で、同じような動機で起業した人もたくさんいらっしゃった時期だと思います。実際、わたしたちは、創業からはじめの3年間は資本の多くをエンジェルやベンチャーキャピタルなどから集めておりました。しかし、資本家がつくということは、多くの資金が会社に入る一方、株主(所有者)として利害関係をもつことになります。そして、投資家の立場としては、早く会社を成長させて上場ないしは売却という形でエグジットすることを期待します。私自身も、創業当初はそう思って始めたのです。


一方で、会社をはじめて、日々スタッフやお客様と近い場所で仕事をしているうちに、私の物事を見る価値観も大きく変わりました。当初は、短期的なプランに基づいた事業展開を考えていましたが、ひょんなご縁ではじめた事業ながら長く苦楽を共にするスタッフや、創業間もない時期からわたしたちの成長を見守って下さるお客様を見ているうちに、しっかりと腰を落ち着けて、100年続くような事業をつくっていきたいと思うようになりました。創業時より、お客様は女性のみ、そして、マンツーマン形式の英会話レッスンにフォーカスすることは決めていましたが、この過程を通じて、英語をはじめて学ぶ本当の初心者のお客様のお手伝いこそ、私達の強みがもっとも発揮できる分野だと思って、更に顧客層を絞ることにしました。


によりも、わたしたちのような事業では、実態を伴わないまま、短期的な拡大をすることは、事業にとってむしろリスク要因にもなってしまいます。実際、創業初期は慌てて拡大して厳しい目にあったことも何度かあります。また、100年続くような企業をつくるためには、短期的な利益につながらないものの、長期的なリターンを生む可能性のある大きな投資を行いたいというニーズが出てくることもあります。特に、b わたしの英会話事業のように、ニッチな英会話レッスンをサービスとして提供していると外国人・日本人スタッフへの理念の浸透は言葉や文化の壁もあり、事業を真剣にすればするほど、その事業展開には非常に時間がかかりますし、お客様の利便性などを向上させるシステムへの投資は、短期的な利益には貢献しませんが、長期的には顧客満足の向上や、サービスの差別化に伴う、生涯顧客単価の増加に繋がります。


また、教育業界に顕著なことですが、一般的に日本人スタッフは英語を話せることから上から目線な対応をするケースが多いことはよく言われております。わたしたちでは自分達を「語学」+「サービス」提供者であると自己定義するべくスタッフの教育に取り組んでおりますと、やはり、急いては事を仕損じてしまいますので、慌てないで自分たちの今できることをひとつひとつ大事に育てていこうという選択肢を選ぶことにしました。現在では、当社は外部投資家もおらず、外部の圧力を受けることなく中長期的な視点で事業運営を行える体制になりました。


方、規模とは別に、私達はbyZOOという存在を日本の中小企業のような家庭的温かさとシリコンバレーにあるベンチャー企業タイプの自由的闊達さを同居させたような組織にしていきたいと思っています。もちろん、お客様や銀行をはじめとしたステークホルダーから預かった1円を大事にしていくという地道さを大事にする考え方も大事にしていますし、一方で、5年・10年先といった将来の為に必要であると思えば大胆な投資も行います。


サービス業に携わる立場としての真摯さと、一方で、厳しいプロフェッショナリズム。私達が行った一つ一つの行動が、プラスサムのフィードバックを世の中にもたらすような企業を目指しています。この辺りの考え方については、ミッション・ビジョン・バリューのページをご参照ください。また、私たちは積極的に仲間を募集しています。英会話スクールでの採用情報を探している方はぜひ、ご応募ください。


「山椒は小粒でもぴりりと辛い」

日本の先人は素晴らしいことわざを残しております。

わたしたちは、決して全国津々浦々、世界で知られるサービスや商品を開発する意図は全くありませんが、自分たちもとって素敵だな、と思えるお客様たちにわたしたちの運営する事業が「あ、前から気になっていた◎◎って、この会社がやっていたんだ」と思われるような会社になりたいと思っています。


b わたしの英会話/株式会社byZOO
代表取締役 大山俊輔